2012年5月10日木曜日

便秘と下痢、ガンを迎え撃つ!大便で健康チェック、ウンチ確認表 | びんちょうたんコム


ウンチ(大便)と腸の具合を図でチェック!便秘や下痢でお悩みの方に、ガン予防に!

「ウンチで健康が分かる」は
もう誰もが知っている常識。

ただ、「どういった状態だと健康なの?」とか「どういったときが危険なの?」といったことを細かく知っている方は案外少ないのではないでしょうか。

ここは、その「ウンチ」について少しウンチクをたれてみます。
みなさん、ウンチを出したらまずチェック!どんな表情をしているかじっくり観察して、自分の健康状態をいち早く知りましょう!


● ウンチ三兄弟とともに! さあ、あなたも便チェック! ●

ウン太(三男)
トイレ界一のきれい好き!?
気分がよいと顔色が黄色に。

ウン吉(次男)
とても臭いに敏感。
もちろん、本人も臭う。

ウン三郎(長男)
スタイルにこだわるおしゃれ好き。
弱ると液状(下痢)になる。


【色チェック】理想の大便の色は黄色!


良い減量のヒント

【ウンチの色ポイント】

●色をつけるのは胆汁の「ビリルビン」という物質。
●酸性なら黄色、アルカリ性なら黒ずんだ茶褐色になる。
●腸内が弱酸性なので健康なウンチは黄色になる。
●肉や脂肪類を多く取ったり腐敗菌が多くなるとアルカリ性になり、黒ずんだ色になる。

ウンチの色を決める「胆汁」

ウンチに色をつけているのは「胆汁」です。胆汁は肝臓で作られ、一時、胆嚢にストックされて十二指腸に分泌されます。この胆汁そのものは緑色ですが、ウンチに色をつけるのはビリルビンという物質です。

酸性なら黄色、アルカリ性なら茶褐色

この物質はウンチの酸度によって、アルカリ性なら黒ずんだ茶褐色、酸性なら黄色みを帯びたオレンジ色になります。腸内にビフィズス菌や乳酸菌など有用菌が多い場合は、腸内の環境が弱酸性に保たれていますので、ウンチの色は黄色に近い色になります。

また、肉類や脂肪類を多く取ったり、腐敗菌が多くなると環境がアルカリ性になるため、ウンチの色が茶褐色から黒褐色になってきます。つまり、健康のためには黄色に近いウンチを維持することが肝要といわれています。


速い減量の食事でした

【臭いチェック】健康なら「つけもの」のニオイ!

【ウンチの臭いポイント】

●ウンチやおならの悪臭成分には発ガン性、有毒性があるので悪臭がする場合は要注意。
●健康なウンチは刺激臭でなく、発酵性のニオイ(つけもの臭)になる。

ウンチのにおいで腸内の健康がわかる

ウンチのニオイは、腸内の健康をはかる重要なバロメーターです。ウンチの悪臭成分には発ガン性、有毒性のあるものが多く、健康に重要な影響を与えているのです。ウンチやおならが臭い時は腸内での腐敗により有害な物質が作られている時です。

健康なら「つけもの臭」

一方、肉食を控え、オリゴ糖や食物繊維の多い食事をとると、ウンチの出が良くなり腸内ではビフィズス菌、乳酸菌などの有用菌が優勢になって、腐敗菌の増殖が妨げられます。
ウンチやおならのニオイも、刺激臭のある悪臭から発酵性のものに変わり、悪臭も軽減されるようになります。つまり、発酵性のニオイ(つけもの臭)が健康的なニオイと言えます。



【水分・形チェック】バナナ状がちょうどいい!


【ウンチの水分ポイント】

●健康なウンチの形の理想は「バナナ状」。半練状までは健康なウンチといえる。
●水分が90%を越すと下痢、水分が60%以下になってカチカチになり、出が悪くなるのが便秘。
●排便のリズムは人によって違うが、下痢より便秘のほうが怖い。

ほどよい水分は70〜80%、形は「バナナ状」

一般に健康な人のウンチは水分が70〜80%で、形は「バナナ状」となります。これ以上水分が多くなるとウンチは次第に軟らかくなり、半練状、泥状となりますが、半練状までは健康的なウンチといっていいでしょう。 水分が90%を越すといわゆる水様便となり、排便回数も多くなります。これが下痢と呼ばれる状態です。


また、ウンチの水分が70%以下になるとウンチは硬くなり、60%以下ではカチカチ状、コロコロ状となります。ウンチは腸内を平均時速10センチの速さで進みますが、この進み方が遅くなると水分が吸収されすぎて硬くなり、よけいに進み方が鈍ってしまいます。これが便秘です。

下痢よりも便秘に要注意

よく便秘というとウンチが何日も出ない状態のことを言うと思っている方が多いようですが、排便のリズムには個人差があって、3日に1回でも、気持ちよく排便できれば便秘とはいいません。
毎日排便があってもウンチが硬く、排便時に苦痛を感じるようならそれば便秘です。一般的に下痢よりも便秘のほうが怖いものです。
便秘と関連する症状と疾患を列挙しますと、大腸ガン、免疫の低下、動脈硬化、高血圧、膀胱炎、肌荒れ、頭痛、めまい、肩こり、腹痛、不眠症、食欲不振、痔症、ガスの増加などがあります。

便秘と便秘薬の常用で腸の働きが悪くなっている人は‥‥

便秘や肥満、すぐに治したくて市販の薬に頼る→薬が習慣になる→ますます腸の働きが悪くなる‥‥ そんな悪循環に陥る前に、「遠回りなようで最短の解決策」を!

色、におい、やわらかさ・・・。
あらゆる面から自分の体調がわかる
「健康測定」ウンチ君!



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